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【内科コラム】”だるい・眠い”が続くのはなぜ?睡眠不足と自律神経の整え方
「しっかり寝たはずなのに、だるい」「日中ずっと眠い」このような症状が続いていませんか?
単なる疲れと思われがちですが、実はその背景に睡眠不足や自律神経の乱れが隠れていることがあります。
今回は、内科の視点から原因と対策を分かりやすく解説します。
≪“だるい・眠い”の主な原因≫
● 睡眠の質の低下
睡眠時間が足りていても、途中で何度も目が覚める・浅い眠りが続くといった状態では、体は十分に回復できません。
● 自律神経の乱れ
自律神経とは、体のリズムを整える重要な働きを持つ神経です。
活動モード(交感神経)・リラックスモード(副交感神経)この切り替えがうまくいかないと、
・常に疲れている感覚
・眠ってもスッキリしない
・日中の強い眠気
といった症状が現れます。
≪なぜ自律神経が乱れるのか≫
・不規則な生活(寝る時間・起きる時間がバラバラ)
・スマートフォンやPCの長時間使用
・ストレスの蓄積
・運動不足
・季節の変化(特に春・夏の気温差)
上記のような生活習慣が影響します。 現代人に非常に多い状態です。
≪放置するとどうなる?≫
自律神経の乱れが続くと、頭痛・肩こり・動悸・息苦しさ・食欲不振・集中力低下など、
全身にさまざまな不調が現れる可能性があります。
≪今日からできる整え方≫
① 起床時間を固定する
休日も含めて、毎日同じ時間に起きることが最も重要。体内時計が整いやすくなります。
② 朝日を浴びる
起床後すぐに太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされる・夜に自然と眠くなるという良いサイクルが生まれます。
③ 寝る前のスマホを控える
スマートフォンの光(ブルーライト)は、脳を覚醒させ、眠りを妨げる原因になります。
就寝1時間前は控えるのが理想です。
④ 軽い運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、血流改善・自律神経の安定につながります。
⑤ 入浴でリラックス
ぬるめのお風呂(38〜40℃)にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、眠りやすくなります
≪それでも改善しない場合は…≫
以下のような場合は、医療機関の受診をおすすめします。
・2週間以上だるさ・眠気が続く
・朝起きられないほどつらい
・日常生活に支障が出ている
これらは背景に、睡眠障害・貧血・甲状腺疾患・うつ状態などが隠れていることもあります。
≪まとめ≫
“だるい・眠い”が続く原因の多くは、
✔ 睡眠の質の低下
✔ 自律神経の乱れ
にあります。
まずは生活習慣の見直しから始め、それでも改善しない場合は早めに相談することが大切です。
当院では、内科診療として慢性的なだるさ・眠気のご相談も受け付けています。
「なんとなく不調が続く」「原因が分からない」といった場合も、お気軽にご相談ください。
体のサインを見逃さないことが、健康維持の第一歩です。