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【内科コラム】夏バテではなく糖尿病?よくある初期症状とは

 

「最近、なんとなくだるい」「体重が減ってきた」「喉が渇く…」—— 
このような症状、夏バテのせいだと思っていませんか? 
実はそれ、糖尿病の初期症状かもしれません。 
糖尿病は、初期のうちは自覚症状が少なく、つい見過ごしてしまいがちです。しかし、放っておくと動脈硬化や視力障害、腎不全など、重い合併症を引き起こすおそれもあります。特に夏場は、体調の変化を「季節のせい」にしやすいため、見落とされるケースが少なくありません。 

【夏バテ?それとも糖尿病? 似ているけど違う症状とは】 
糖尿病の初期に見られる代表的な症状には、以下のようなものがあります。 

・喉がよく渇く 
・水をたくさん飲むようになった 
・トイレの回数が多い 
・だるい、疲れやすい 
・食べているのに体重が減っていく 
・手足がしびれる 
・皮膚がかゆい、治りにくい傷がある 

これらは、血糖値が高くなることで起こる身体の反応です。特に「喉の渇き」や「だるさ」「体重減少」は、夏バテの症状と似ているため見逃されがちです。 

【糖尿病は、気づいたときには進行していることも】 
糖尿病は進行性の病気で、初期段階ではほとんど自覚症状がないことが特徴です。 
しかし、知らないうちに血管や神経がダメージを受けていることも少なくありません。 
「気づいたときには網膜症や腎症が進行していた」というケースも実際にあります。 
そのため、早期発見・早期治療が何より大切なのです。 

【 夏こそ一度、血糖値をチェックしましょう】 
糖尿病の診断は、血液検査(空腹時血糖・HbA1c)で簡単に行えます。 
健康診断で「血糖値が高め」と言われたことがある方や、次のような方は、ぜひ一度内科でご相談ください。 

・最近、疲れやすい・喉が渇くと感じる 
・家族に糖尿病の人がいる 
・太り気味・運動不足・甘いものが好き 
・健康診断をここ数年受けていない 

【当院でできること】 
当院では、糖尿病に関する検査や生活指導、必要に応じた薬物療法を行っています。 
また、管理栄養士による食事指導や、合併症の早期発見のための検査(眼底検査、腎機能検査など)も可能です。 気になる症状がある方は、我慢せずお気軽にご相談ください。 

夏の体調不良が、実は糖尿病のサインかもしれません。 
気になる方は、内科での血糖チェックをおすすめします。 
この記事を読んで「もしかして…」と思った方は、お気軽にご相談ください。 
あなたの健康を守る第一歩になるかもしれません。